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ルオー展
20世紀最大の宗教画家 ジョルジュ・ルオー没後50年
− ルオーの全画業を網羅する作品が一堂に集結 −
大阪/ 前期 (初期作品中心):3月30日(日)〜4月19日(土)
大阪/ 後期 (中期〜後期作品):4月20日(日)〜5月11日(日)
11:00〜20:00 但し:会期中無休
ギャルリーためなが ホテルニューオータニ大阪
※東京/ 前期 (初期作品中心): 3月1日(土)〜3月19日(水)
※東京/ 後期 (中期〜後期作品): 3月21日(金)〜4月12日(土)
展覧会案内
2008年に没後50年の節目を迎えるジョルジュ・ルオーは、1871年パリ・コミューンの動乱の最中にパリ・ヴィレット街に生まれ、
14歳でステンドグラス職人に弟子入りしました。その後装飾美術の夜間学校、さらに1980年パリのエコール・デ・ボザールに入学し、
翌年にはギュスターヴ・モローに学びました。モローが他界した1898年頃から娼婦や道化師を描くようになり、
さらには裁判官や法廷?は風景などをテーマにして個性を発揮し始め、やがてカトリック信者としてキリスト教的主題にも及んで精神性を
深めました。1958年 87歳で生涯を閉じ、パリのサン・ジェルマン・デ・プレ教会にて国葬となりました。代表作は《受難》、《聖顔》、
《郊外のキリスト》など。
本展では長年にわたり親交を深めてきたルオー財団と、ヴィクトル・ユーゴ記念館館長であるダニエル・モリナリ女史の全面的な協力により
《踊り子》、《キリスト像》や《道化師》、《裁判官》、《聖書風景》などの貴重な名作が多く出展され、美術館での大展覧会に匹敵する油彩を
中心に水彩を含め、総数約80余点の作品を前期と後期に分けて展示致します。
前期作品説明
ルオー20歳代の初期作品にはレンブラントの影響が見られ、茶系色を主とした暗い色調が支配的だが、
30歳になった頃からレンブラント風の宗教画や神話画は消え失せ、キャンバスではなく紙の上に水彩、
グワッシュ、パステル、油彩などで素早く的確な線描が引かれ、色調は暗いが透明感のある作風に転じた。
新たな主題として娼婦、道化師、サーカス芸人《アクロバットZ》(1913年頃)など、社会の底辺にいる人々が登場する。